美しい夜のお話
- 2015/02/18
- 21:13
すんごくお久しぶりです。ぢぢです。
ちゃんと生きております。
元気です。
13時頃に昼ごはんを食べて、16時30分にとんこつラーメン(+替え玉2)を食べられるくらいには。
都内に出るときの移動の友に大体1冊本を買うのですが、つい最近読んだものをご紹介。
なんてことをたまにはしてみようかと。
角田光代さんの「幾千の夜、昨日の月」というエッセイです。
「小さいころに初めて意識した」、
「予期せず到着が遅くなってしまった旅先での」、
「家族が亡くなった病院での」、
「何もうまくいかず飲んだくれた」... etc
といったさまざまな「夜」をつづったものです。
同じ体験など絶対しているはずはないのに、なんとなくわかるような、わからずとも想像できるような一冊です。
「紙の月」や「森に眠る魚」の主人公のように、感覚をだましてだまして、終末に向かってどんどん壊れていく…というのとは逆に、感じたままを素直に気づきとともに、という感じでつづられています。
小説とは全く逆の印象を受ける文章ではありますが、そのみずみずしい文章は角田光代のそれそのものです。(この過疎ブログにいったいどれほどそういう方がいるのかは不明ではありますが、)彼女の小説がお好きな方は読んでみてはいかがでしょう。
なんてな。
さて、今週末の分も入手しなくては。

にほんブログ村

角田さんは、どうやら大酒呑みな方のようですので、逃避願望はありそうだななんて思ってもいます。
根拠は自分...
ちゃんと生きております。
元気です。
13時頃に昼ごはんを食べて、16時30分にとんこつラーメン(+替え玉2)を食べられるくらいには。
都内に出るときの移動の友に大体1冊本を買うのですが、つい最近読んだものをご紹介。
なんてことをたまにはしてみようかと。
角田光代さんの「幾千の夜、昨日の月」というエッセイです。
「小さいころに初めて意識した」、
「予期せず到着が遅くなってしまった旅先での」、
「家族が亡くなった病院での」、
「何もうまくいかず飲んだくれた」... etc
といったさまざまな「夜」をつづったものです。
同じ体験など絶対しているはずはないのに、なんとなくわかるような、わからずとも想像できるような一冊です。
「紙の月」や「森に眠る魚」の主人公のように、感覚をだましてだまして、終末に向かってどんどん壊れていく…というのとは逆に、感じたままを素直に気づきとともに、という感じでつづられています。
小説とは全く逆の印象を受ける文章ではありますが、そのみずみずしい文章は角田光代のそれそのものです。(この過疎ブログにいったいどれほどそういう方がいるのかは不明ではありますが、)彼女の小説がお好きな方は読んでみてはいかがでしょう。
なんてな。
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角田さんは、どうやら大酒呑みな方のようですので、逃避願望はありそうだななんて思ってもいます。
根拠は自分...
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