朝日作曲賞敗退…

「うーん今年はどうしようかな～結果でないしなー」なんて思いながらぐだぐだ始めた割に、始めたらあれよあれよと進み、結果的に意気込んでのチャレンジとなった、第27回朝日作曲賞ですが、見事初戦敗退となりました。

こんなんです。


落選とはいえど、個人的には気に入っている作品なのです。
とても残念…


落ちた原因を推察してみました。
　1．頭がでかすぎて腹尻尾が小さすぎる、構成の難
　2．(主に)旋律が流行に乗ってない、時代遅れ
　3．和声、作曲技法に問題があったのかも…
　4．審査員にとにかく気に入られなかった。
　5．微細なエラーが引っかかった(スラーが1箇所落ちてるのを見つけた。でも、以前の経験を踏まえるに、これくらいで落選はないと思う。)
　6．書類の不備があったとか…(まさかね…)
　7．その他(もーわからん)

…しかし。
真相はわからないので、考えてもしかたない。
とはいえ、もやもやもや…という気持ちを落ち着かせたい。
と、とりあえず、ここに吐露させていただきました。
しかし、やっぱり「あー、すっきり！」とは行かないのが残念なところ。


構成の難に関しては、ずっと気になっておりましたし自覚しておりますので、もう少し拡張して1つのピースとして完成させたいなとじわじわ思っております。
今のは断章という感じ。
最初は交響的断章という名前にしようかと思っていた。


割と全楽器こだわって書きましたが、特にティンパニの書法役割に気を付けました。
(なので、動画もティンパニの音符が一番映っております)
以前、私の尊敬している友人からダメだしをいただいたことがあり、それ以降常に気を配っております。
今回はどうだったのかな？？？

ティンパニって特別な打楽器だと思うので、心得て書きたいなと。

調律に関しては4台の場合、上からF, Eb, Bb, F、3台の場合F-Eb(音換え), Bb, Fで、楽器が良く鳴る音を選んでおります。
音換え(がある場合で)も無理はないはず。

奏法に関する部分は、機会を見つけてまたチェックしてもらうつもりでおります。