初作詞 - 失恋ソングというか成長ソングというか -
- 2018/11/11
- 08:48
大変ご無沙汰しておりました。
最後に書いたのいつだろうと見返すとなんと2016年。
なう2018年。
はい、生きております。作編曲はちょっとずつ進めてはおりましたが、新ジャンルにチャレンジしたので、新たに記事をアップしてみようかなと。
ずっとクラシック系統の曲ばかり作ってきましたが、心機一転POPSにチャレンジしてみました。
POPSの作曲…ずっと興味はあったんだけれども、躊躇する理由がいくつかありました。躊躇というか途中で投げ出していたが正解。
・DTM環境が整っていない
・歌ってくれる人がいない
・Mix技術がない
とかね。
技術がないだったり、面倒だったり、お金もったいないだったり、勉強する時間もやる時間もないだったり etc…
でも、それは全部「できない理由」ではなくて、ただただ、やらなかっただけなんだよね。
DTM環境については、本格的にやるにはちょっと環境がまだ不十分ではあるけれども、そろえ始めた。今でもある程度のクオリティは作れていると思う。でも、おいおいプロ仕様にするつもり。
歌い手、これは外注すればよかったのである。とても良心的な金額で歌ってくれます。HaruKatoさんとハザマララさんに実際にお願いしたことがあります。
音楽を生業(の一部としかまだ言えないけど必ず余計な言葉は外せるようになります)としているものとして、演奏者さんには積極的にお支払していくのが本来すべきことだなと思いました。この点はケチるところではない。
Mix技術、これは勉強中だけれども、いろいろ試行錯誤して自分の感覚と照らし合わせながら徐々に良くなってきていると思います。
そう、全部やればできたことでした。
で、勢い余ってですね、なんと作詞にまで手を出してしまいました。
「作詞なんて、(これは表現者としてあるまじきなんだけれども)恥ずかしいし、言葉を選ぶセンスないし、出来ねー」ってずっと思っていました。
でも、できた。できちゃいました。
いいものかどうかはわからないけど、刺さる人がいたことも確か。
で、やっちゃったら逆に楽しくなっちゃった。
作ってみたら、優れた詞の懐の深さ(聞き手一人ひとりに寄り添うというか、解釈に遊びがあるというか)に関心できるようにもなりました。
というのも以前はあまり詞を聴いていなかった。
でも、音の羅列よりも言葉の方がより多くのことが伝えられるのは事実。音の羅列の方がより自由かもしれないけど。
音はもちろん大切なんだけれども、歌である以上は言葉もやっぱり大切なんだな。と
前置きが長くなりました…
ということで、晒そうと思います。
今回は3作目(1作目と2作目は機会があれば…また)。
今回は大学オケの友人の「ももか」女史に歌っていただきました。
以前、彼女が詞で僕が曲という共作をしたことがありまして(でも、中途半端でほっぽっておいたんだけど、今回完成はさせて今ちょっとあることに使っています)、それを思い出して、頼んでみました。
彼女にはPOPS作曲のアドバイザー兼メンターになってもらっています。
設定は失恋ソングというか、失恋を通した成長ソングというか、そんな感じです。
ベタですね(^_^;
実は、失恋ソングを書こうと思って書いたわけではありません。
曲を最初に作っていました。で、この曲調に合うのはどういう曲なのかな?と思ってあてはめた結果がこれ。
「多くの人に共感してもらえ得るかな…」という打算があったことも確か。多くの人は恋をしますよね。
あと、「女性ボーカルだし女性の方が歌を聞くだろうし、失恋ソングは女性受けがいいかな…」とも思った。ただ、男女どちらにも共感してもらえるようなユニセックスな物にもしたつもりです。
1番は「気付き、不安と揺れる心」2番は「重い(苦笑)」んだけれども、Cメロで転調して二人の関係を遠くから俯瞰した感じになってからの、大サビで「壁を一つ乗り越えました」的な成長物語になっています。
王道ですよね…
メロディと語感を照らし合わせながら言葉を選ぶ作業がとても楽しかった。
多くの人が聴いてくれたらうれしいな。

にほんブログ村
最後に書いたのいつだろうと見返すとなんと2016年。
なう2018年。
はい、生きております。作編曲はちょっとずつ進めてはおりましたが、新ジャンルにチャレンジしたので、新たに記事をアップしてみようかなと。
ずっとクラシック系統の曲ばかり作ってきましたが、心機一転POPSにチャレンジしてみました。
POPSの作曲…ずっと興味はあったんだけれども、躊躇する理由がいくつかありました。躊躇というか途中で投げ出していたが正解。
・DTM環境が整っていない
・歌ってくれる人がいない
・Mix技術がない
とかね。
技術がないだったり、面倒だったり、お金もったいないだったり、勉強する時間もやる時間もないだったり etc…
でも、それは全部「できない理由」ではなくて、ただただ、やらなかっただけなんだよね。
DTM環境については、本格的にやるにはちょっと環境がまだ不十分ではあるけれども、そろえ始めた。今でもある程度のクオリティは作れていると思う。でも、おいおいプロ仕様にするつもり。
歌い手、これは外注すればよかったのである。とても良心的な金額で歌ってくれます。HaruKatoさんとハザマララさんに実際にお願いしたことがあります。
音楽を生業(の一部としかまだ言えないけど必ず余計な言葉は外せるようになります)としているものとして、演奏者さんには積極的にお支払していくのが本来すべきことだなと思いました。この点はケチるところではない。
Mix技術、これは勉強中だけれども、いろいろ試行錯誤して自分の感覚と照らし合わせながら徐々に良くなってきていると思います。
そう、全部やればできたことでした。
で、勢い余ってですね、なんと作詞にまで手を出してしまいました。
「作詞なんて、(これは表現者としてあるまじきなんだけれども)恥ずかしいし、言葉を選ぶセンスないし、出来ねー」ってずっと思っていました。
でも、できた。できちゃいました。
いいものかどうかはわからないけど、刺さる人がいたことも確か。
で、やっちゃったら逆に楽しくなっちゃった。
作ってみたら、優れた詞の懐の深さ(聞き手一人ひとりに寄り添うというか、解釈に遊びがあるというか)に関心できるようにもなりました。
というのも以前はあまり詞を聴いていなかった。
でも、音の羅列よりも言葉の方がより多くのことが伝えられるのは事実。音の羅列の方がより自由かもしれないけど。
音はもちろん大切なんだけれども、歌である以上は言葉もやっぱり大切なんだな。と
前置きが長くなりました…
ということで、晒そうと思います。
今回は3作目(1作目と2作目は機会があれば…また)。
今回は大学オケの友人の「ももか」女史に歌っていただきました。
以前、彼女が詞で僕が曲という共作をしたことがありまして(でも、中途半端でほっぽっておいたんだけど、今回完成はさせて今ちょっとあることに使っています)、それを思い出して、頼んでみました。
彼女にはPOPS作曲のアドバイザー兼メンターになってもらっています。
設定は失恋ソングというか、失恋を通した成長ソングというか、そんな感じです。
ベタですね(^_^;
実は、失恋ソングを書こうと思って書いたわけではありません。
曲を最初に作っていました。で、この曲調に合うのはどういう曲なのかな?と思ってあてはめた結果がこれ。
「多くの人に共感してもらえ得るかな…」という打算があったことも確か。多くの人は恋をしますよね。
あと、「女性ボーカルだし女性の方が歌を聞くだろうし、失恋ソングは女性受けがいいかな…」とも思った。ただ、男女どちらにも共感してもらえるようなユニセックスな物にもしたつもりです。
1番は「気付き、不安と揺れる心」2番は「重い(苦笑)」んだけれども、Cメロで転調して二人の関係を遠くから俯瞰した感じになってからの、大サビで「壁を一つ乗り越えました」的な成長物語になっています。
王道ですよね…
メロディと語感を照らし合わせながら言葉を選ぶ作業がとても楽しかった。
多くの人が聴いてくれたらうれしいな。

にほんブログ村

- 関連記事
-
- わが子(作品)達 (2025/01/09)
- 初作詞 - 失恋ソングというか成長ソングというか - (2018/11/11)
- 新曲音源2つ (2012/10/05)
- トリオにチャレンジ (2012/05/31)
- 某ゲーム曲の編曲終わり (2012/05/24)
スポンサーサイト